1. ホーム
  2.  / 
  3. 年賀状のコト
  4.  / 
  5. グリーンエコ年賀状
  6.  / 
  7. グリーンエコで植林しているカラマツという木について

グリーンエコで植林しているカラマツという木について

karamatu 今週末、グリーンエコ年賀状、卯年の記念植樹と、森のメンテナンスの為の下草狩りを行いに美幌にある年賀の森へ、我が部署とプリプレスセンターの有志達で行って参ります。

そこで!いつもカラマツ、カラマツと言っている我々、ちゃんとカラマツを分かっているの?ということでカラマツの木について復習することにしました。

すみません。ほぼwiki頼みになりますが抜粋で説明をします。

カラマツは、裸子植物門マツ亜門マツ綱マツ科カラマツ属に属する植物ということで、マツに分類されます。でも松より葉っぱは短いそうです。幼木も確かに葉っぱ短いような。

この記事の幼木がカラマツです

カラマツ属は、ヨーロッパ、シベリア、ヒマラヤ、北アメリカ北部など北半球の亜寒帯と中緯度の高山に広く分布する落葉針葉樹。日本では、長野県や群馬県、北海道などに植えられている高原植物です。紅葉がキレイだそうですが、広大な景色の中でパッと見どれがカラマツか見分けられない自分がいます。

カラマツ属はいずれも陽樹(日当たりの良いところが好き)で、成長が早いので何らかの原因で森林が消滅した場所に真っ先に進出する樹木(先駆植物)のひとつ。

頼もしいですね。真っ先に再生してくれそうです。

通常の立地の下では、暗い場所を好む樹木(陰樹)に取って代わられて一代限りで消えていくそうですが、美幌町は管理されたFSCの森ですので、陰樹に乗っ取られることはないので安心です。でも森って入れ替わり立ち代わり成長するんですね。

成長が早いことから、木材利用用に寒冷地での植林樹種として使用され、中部地方以北ではあちこちに人工林が存在するそうです。実際、住宅建築の材料としてカラマツが使われています。美幌町はとても森林保護などを積極的に行っている町で、美幌町の産出資源を住宅に利用するなど町全体で取り組んでいます。

あらわし天井などに使われているのを見たことがありますが木目も綺麗な建築木材です。

年賀の森の用途は成長もこれからなのですが、いずれは建材などになるのでしょうか。私たちの行っている事が回りまわって色々な所に役立てられるのは嬉しい事です。森の自給自足といったところかな?

継続は力なり。

頑張って草刈してきます!

Cardboxではグリーンエコ挨拶状もお取り扱いしております!